平成27年決特 福祉衛生費(10月 9日)
内視鏡検診提案
○ふまミチ委員  それと、前定例会で胃がんの内視鏡検査について質問させていただきましたが、国の検討会でも正式に内視鏡検査を今後の検診体制に組み込んでいく方針が出されました。しかし、今までのエックス線検査と異なり、直接医師の医療行為が伴いますので、医師会の理解が必要とのことでした。医師会との協議がどのようになっているか、また経費がどのぐらいかかりそうなのかもお聞かせ願えたらと思います。
○坪内地域保健課長  御指摘のとおり、国のほうから、いわゆる基本方針というものが出てきました。今後、今年度末にかけて、いわゆる実施方針のようなものが出てくるというふうに考えてございます。お話がございましたとおり、検診を実施するに当たっては、当然、医師会との協議が十分に必要になってございます。お話としては、医師会のほうとは話し始めてはいるんですが、現実的に、例えば内視鏡ということになりますと、胃腸科の先生、専門の先生は内視鏡を扱うということについて非常になれている部分がある。では、どこまでこの内視鏡で検査ができる施設がふやせるのか。そのときのいわゆる行為のレベル、これも合わせていかなければならない。ということは、医師会の中でも研修を積み上げていっていただかなければならないというようなこともございます。
それから、費用についてなんですが、まだちょっとその費用についてまでは積算してございませんけれども、内視鏡を使う、お医者さんが使う、それも一定の時間がかかりますので、予算的にはかなり大きなものになってくるのかなとは思ってございます。
○ふまミチ委員  では、今、実際に行っている区があるかどうかも教えていただけませんでしょうか。
○坪内地域保健課長  私のほうで伺っている限りでは、千代田区がエックス線と内視鏡の選択制ということで実施をしていると伺ってございます。
○ふまミチ委員  それでは、国立がんセンターの報告で明らかのように、今後、大腸がんがトップになると言われております。本区の大腸がん検診は40歳から5歳刻みで無料クーポン、それ以外はチケットを郵送しての啓発を行っておりますが、結果として、受診率は上がっているのかどうかも教えていただけますか。
○坪内地域保健課長  大腸がんでございますけれども、区内の施設、あるいは医療機関に、いわゆるキットと申しますか、いわゆる検体を採取できるようなキットを置いて、それをできるだけいろいろなところでお預かりして検査に回せるような体制をとってございます。なのですが、大腸がんそのものの検診の状況としては、やはりまだまだ上昇に転じているというところまで言える状況ではございません。御指摘のとおり、今後、大腸がんは非常にふえてくるというような予測は立ってございますので、今後やはり未受診の方へのアプローチ、先ほどの胃がんリスクもそうですけれども、同じようにちょっと強化していくということで考えてございます。
○ふまミチ委員  ここで要望なんですけども、特定健診のときに前立腺がんのお知らせというのが目立つようになっていますが、そこに大腸がんも載っているようなんですが、ちょっと見落としを私もしておりまして、結構大腸がんのお知らせがわかりにくい部分があるんですけども、もう少し目立つようなレイアウトとかというのが可能なのでしょうか。
○坪内地域保健課長  区のがん検診のほうは、比較的大腸がんが目立つような扱いにはなっているつもりなんですが、やはり御指摘のとおり特定健診等、ほかの媒体のところでも今後、そちらのレイアウト、検討して、できるだけ多くの方に受診していただけるように工夫してまいりたいと思います。