平成27年決特 福祉衛生費(10月 9日)
発達障害者の就労支援
○ふまミチ委員  その中で、今もいろいろなことを教えていただきましたけども、どのような御相談が一番多いのかというのをちょっと。どのようなことが一番困っておられるのかというのをちょっと教えていただけたらと思います。
○森障害福祉課長  1つは、就労に関する相談が多いかと思います。もう1つは、やはり就学の相談ですとか、あとは家庭環境の問題、さまざまでございます。
○ふまミチ委員  私も親戚に発達障害のおいっ子がおります。本当にいろいろこだわりとかがあって、いろいろ難しい部分がいっぱいあるかと思うんですけども、今25歳になりまして、仕事もしております。ただ、一度仕事に行きましたけれども、そこをいろいろな事情でやめることになり、今、就労支援施設のほうにおりますが、この発達障害の方というのは、本当に仕事についても会社になかなかなじめないと思います。また、うちのおいっ子のように小さいころからわかっていればいいんですけれども、本当に働いてから自分が、御自身が発達障害だということに気づく方も多いと思います。この就労支援について、区としてはどのような取り組みをされているか、現状をお聞かせください。
○森障害福祉課長  就労支援事業につきましては、平成26年度の場合、発達障害の相談は1,124件で、就労支援事業に登録されている方は累計で70名おります。昨年度、発達障害のうちに就職につながった方は8名いらっしゃいます。精神保健福祉士などの専門性を持った就労支援員の方を採用しておりまして、27年度からは1人ふやしまして6名体制で対応しております。区内の就労移行支援事業所も数がふえまして、昨年度10カ所にふえております。具体的な支援となりますと、当事者一人一人の課題も複雑なため、今後も、今も継続してやっておりますが、区の就労支援事業として、専門性を持った就労支援員が企業や事業所を訪問するような形でサポートする体制を充実させていただきたいと考えております。
○ふまミチ委員  発達障害の就労支援というのは、なかなか大変かと思います。実際、今8名とも伺いました。本当に就職となると大変かと思うんですけれども、一つ一つ丁寧にうちのおいっ子もやっておりますので、絶対何かできることはあるなというのも感じております。ですので、この発達障害の就労支援については、専門的な人が一人一人丁寧についていただいた上ですと就職も決まっていくのかなというふうに思っておりますが、区としては、専門的な知識の方についていただいたりとかしているというふうに伺っておりますが、どういう方がどのような動きをされているのかお聞かせください。
○森障害福祉課長  精神保健福祉士の資格をお持ちの方などが電話、訪問、また企業に同行など、そういった形での具体的な支援になっております。
○ふまミチ委員  成果報告書にジョブコーチというふうに出ておりましたけども、それがジョブコーチというふうにとらえて大丈夫なんでしょうか。
○森障害福祉課長  その精神保健福祉士の資格を持った非常勤のことを指しております。
○ふまミチ委員  今後、この発達障害の支援について、どのような取り組み、またどのような方向性についてやっていただけるかということを教えていただきたいと思います。そしてまた、最後に、障害者の方の施設が今後新設される予定があれば教えていただけませんでしょうか。
○森障害福祉課長  発達障害が一人一人の障害特性と家族関係や学校、会社、地域、また二次障害によるうつ病など、精神障害になるなど課題が複雑で、ライフステージごとに丁寧に対応して、それをつないでいくことが重要になってくると考えております。今後は、義務教育を終了した後の高校生や大学生の支援も課題で、社会資源を十分に活用して、一貫した継続性のある支援のあり方について引き続き検討していきたいと考えております。
今年度は、特にリーフレットや発達障害の支援ガイドを改定する予定でございます。また、東京都の教育委員会で28年度より作成することとなった個別の教育支援計画というものを発達サポートファイルとあわせて活用するなどして取り組みを行っていきたいと考えております。また、東京都の発達障害者支援センターは、区市町村の体制整備のために後方支援を今年度から重点的に行っていくという方向を示しておりますので、連携をさらに強化して、自閉症などの発達障害の人と御家族が安心した暮らしを営むことができるように総合的に支援をしていきたいと思います。
施設といいますのは、グループホームなどは整備予定がございます。発達というわけではないんですけれども、知的障害で行動障害のあるような方も念頭に入れた施設は検討しております。
○ふまミチ委員  本当に課題がたくさんあるかと思います。先ほど説明いただきましたけども、本当に障害に個人差があると思いますので、一人一人丁寧にその方に合ったサポートをし、また相談に乗っていただけますようよろしくお願い申し上げます。
私の質問は最後とさせていただきます。