平成27年決特 1~9補足・公債費以降・3特別会計(10月16日)
公衆浴場と敬老入浴カード他区での利用

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○ふまミチ委員  公明党のふまでございます。本日もよろしくお願いいたします。
私のほうからは、公衆浴場支援経費と敬老入浴事業経費についてお伺いいたします。公衆浴場は地域にはなくてはならない地域資源である。急激な廃業を食いとめるためにも施設改修費などの一部助成をすると成果報告書にありました。平成26年の執行額が5,454万1,000円となっておりますが、廃業がとまりません。私が担当する長崎地域、千早方面の銭湯が昨年とことしで3軒も廃業されました。地域には銭湯がなくなって困っている方がたくさんいらっしゃいます。私も地域を歩いていると銭湯はどうなったと毎日のように聞かれます。現在営業されている店舗がきのう27軒とお伺いしましたけれど、ちょっと私が調べたところ26軒だと思うんですけれども、現在ある公衆浴場が長く続けられるように区としては助成金だけではなく、どのような取り組みをされているか、お聞かせください。
○田中生活産業課長  まず公衆浴場の数でございますが、休業しているものも含めて27店舗ということで、休業を加味しますと、現在営業しているのは26店舗という状況でございます。
また、公衆浴場への支援ということですが、利用者激減という厳しい環境の中で、さまざま委員おっしゃるとおり補助制度を創設して、経営改善のための支援を続けているところでございます。また、一方で銭湯の魅力を広く知っていただくための施策というのも浴場組合との連携のもと展開しているところでございます。今年度の予算では、たまには親子で銭湯に行っていただきたいという企画のもとに親子対象の区のイベント、この間、先日のスポーツ祭りで入浴券のようなものを商品にしまして、そちらを配布するということも区の事業として行っております。また、インバウンドの対応といたしまして、多言語で銭湯のマップとそれから入浴作法などを書いたパンフレットを区が作成いたしまして、外国人観光客が集まりそうなところで配布をしてございます。
○ふまミチ委員  いろいろとやっていただいているとは思うんですけれども、なくなってしまったら何ともならなくて、先ほども地域にはなくてはならないと言われているわけで、区としては廃業された後の地域の区民の皆様に対してどのようなお考えでおられるのか、お伺いしたいんですが。
○田中生活産業課長  廃業してしまう公衆浴場、たしかに年々少しずつですが、減ってきている状況で、本当に区としても頭を痛めているところでございます。廃業の理由もさまざまでして、後継ぎがいないことやそれに伴う店主の方の高齢化、または疾病の状況もありまして、また相続の関係で不動産を処分せざるを得ないというようなことでのやむを得ない廃業ということもあるということで、例えば補助金を手厚くすれば、それで助かるものかといいますと、そういう単純なものだけでもなさそうということで、大変難しい問題だと思っております。
○ふまミチ委員  本当にそのようだと思います。私も地域の廃業した銭湯にも行ってまいりましたら、やっぱり高齢化とかでなかなかできないというお話がございました。それで、この後、おふろ借りられないかという話もさせていただいたところ、やっぱり修理するのに1億円かかるけれども、それでいいならいいよというふうに言われましたけれども、そんな状態ですので、なかなかまた復活するのは大変なんだなというふうに思っております。
そこで、高齢者の方の健康増進に活用していただくための65歳以上の方に区内の銭湯に年26回まで100円で入浴できる敬老入浴事業を行っておりますが、入浴の延べ人数が25年は11万1,660人で26年は10万8,860名でした。この2,800人減っておりますけれども、この理由はどのようだと考えておられますでしょうか。お聞かせください。
○能登地域包括ケア推進担当課長  敬老入浴の利用者数の減少についてでございますが、先ほど生活産業課長からのお話にもありましたように、浴場数が減少してございまして、それに伴いまして減少しているという状況でございます。
○ふまミチ委員  そのようなことだと私も思っておりましたが、区民の方が近くの公衆浴場がなくなったということで遠いところまで行っております。遠いところに行くということはなかなか歩いていくのも困難な御高齢の方が、今まで毎日行っていたのが2日に1回、また3日1回と回数が減っているというふうに言われております。また、我が地域は隣接区が多いものですから、他区の銭湯のほうが近いのでそちらに行っておりますという方もいらっしゃいます。練馬、新宿、板橋の銭湯に行かれている方もおられます。ちょっと調べてみたんですけれども、北区は100円で24日利用でき、隣接の荒川区の浴場に1カ所使用ができるということなんです。そして荒川区の1カ所の浴場を利用するときは、利用料が50円高くなって150円になるというふうに言われていました。また、千代田区は台東区の浴場3カ所、新宿区の浴場3カ所が利用できると言われていました。中野区も練馬区の浴場が1カ所利用できるということです。いずれも浴場と区との個別で取り決めというか契約をしているみたいなんです。そこでお尋ねいたしますが、先ほどから言っておりますので、浴場が減っておりますので、本当にこのカードを、何とかお達者カードを利用できるようにならないか、他区でも利用できるようにならないか、また北区のように補助券などで対応ができないかなどのそういう考えがあるのかどうか、御答弁お願いいたします。
○能登地域包括ケア推進担当課長  お達者カードの他区での御利用についてでございますけれども、お達者カードを利用するためにはフェリカの通信用の機器を導入する必要がございます。現在、フェリカの機器を導入しているのは当区だけとなっておりまして、他区とすぐにお達者カードを使った入浴の連携事業というのは難しいかなというふうには考えてございますが、そういう形ではない形で、他区との連携もできないかということを浴場組合と一緒に考えていきたいというふうに考えます。
○ふまミチ委員  北区は本当に補助券を使っていると言われておりますので、そんな形でもぜひお願いしたいと思います。私の住んでいる西部地域だけではなく、他区との隣接のお住まいの地域の方もまだ北区とか、文京とかあると思うんですけれども、都電に乗って他区の浴場に行かれている方もいらっしゃると聞いております。区民の皆様が喜んでおられる事業なので、ニーズに合った取り組みを切に要望して、質問を終わらせていただきます。大変にありがとうございました。