平成28年予算特別委員会 全部の補足質疑 ( 3月10日)

食品ロス削減

 ○ふまミチ委員  おはようございます。よろしくお願いいたします。私からは、食品ロス削減についてお尋ねいたします。

循環型社会を目指すには、この食品の削減が不可欠だと考えております。本区といたしましても環境基本計画で掲げるCO2削減目標の達成に向けて取り組みをしていると思います。食品ロス削減がCO2削減にもつながりますので、本区でもなお一層真剣に取り組んでいただきたいと思っております。日本では、まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスが642万トンあります。その半分は事業者の流通や販売の中で発生しており、残り半分は家庭での食べ残しであります。まずは意識の改革から始めるだけでも食べ残しを減らすことができると考えます。

国は、2012年に関係省庁の連絡会議を設置いたしました。そこでは6つの省庁が顔を合わせて取り組んでおられるそうです。この食品ロスの削減の取り組みは多岐にわたります。本区といたしましても、関係する担当課が一堂に会して会議体を持っていただければと思います。そしてまた、そこの中心になる部署がどこであるかということも問題になるかと思うんですが、この区としての取り組みをどのように考えておられるかお聞かせください。

 ○佐野環境清掃部長  ただいまの食品ロスの問題でございますが、日本は食料自給率が4割と大変低いにもかかわらず食べ残しが非常に多い国ということで、昔のもったいないという精神が失われて、食べ物を大切にする食習慣が失われた結果、こういうロスが出ているということで、ごみ減量の観点からも、廃棄物減量ということで、おっしゃったように重要な課題だというふうに考えております。

私ども、ただいまお話も出ましたように、この食品ロスの問題に関しましては、目的として1つ、廃棄物の減量という観点がございますが、こうした対策を検討する上では、やはり前提として消費者の食品の安全・安心、こうしたものが確保された上で、この食品ロスの対策を考えていくという必要がございますので、保健所なり、それから食育、消費者教育という観点からは、教育委員会、子ども家庭部等々、庁内の横の連携が大変必要な課題だというふうに考えております。

 ○ふまミチ委員  そうだと思います。そうしますと、今後になると思うんですけれども、また、区としても一堂に会してやっていただけるということでよろしいんでしょうか。

○佐野環境清掃部長  食品ロスの対策といたしましては、やはり飲食店等の意識の改善、それからまた、飲食店等で飲食をする消費者等々の意識の改善といったことで、やはり今すぐにすべて食品ロスをなくすような対応を国全体でとるためには、やはり一定の期間はこうした国全体での啓発というのが必要だというふうに考えております。そうしたことから、やはり中長期にわたって少しずつ国民の意識を改善していく中で、自治体としても取り組めることから手をつけていくというのが現実的な対応だというふうに考えておりますので、私どもといたしましても、横の連携をとりながら対応を考えていきたいというふうに考えております。

 ○ふまミチ委員  わかりました。では、よろしくお願いしたいと思います。

先般の高橋議員の一般質問で御答弁をいっぱいいただきました。その中でちょっと1つずつお伺いしたいんですけれども、まず初めに、食品ロス防止のポスターの作成、掲示をしていくというふうに御答弁をいただきましたが、この件はどうなっているか教えていただければと思います。

○増子ごみ減量推進課長  一般質問でお答えさせていただいたところでございますが、事業者向け、特に飲食店等の事業者に向けてやはり啓発が必要であるということでお答えをさせていただきました。具体的には、横浜市等でも行っておりますけれども、まず豊島区としましても、事業者に対しまして、ポスター等による啓発を始めていきたいというふうに考えております。

具体的にはこれから検討に入りますけれども、保健所と連携いたしまして、業者の講習会、それとか一斉検査の機会を利用しまして、そういったポスターを、例えば食べ切りをしましょうというような、そういったポスターを作成いたしまして、それを配布して周知に努めていきたいというふうに考えております。

 ○ふまミチ委員  食べ切りのポスター、わかりました。では、またどのようなポスターをつくっていただけるかわかりませんが、またそのポスターをいち早く検討していただいて、お店の方と相談しながら張っていただければと思っております。

また、区民ひろばや子どもスキップで実施している出前講座メニューに食品ロスの内容を加えるというふうにも答弁いただきました。この件はいかがでしょうか。

○増子ごみ減量推進課長  そちらの出前講座につきましても、現在は最終処分場の延命が必要だということで、発生抑制、そしてリサイクルのほうの必要性を広く啓発をしているところでございますが、今後は、先ほどの食品ロスの削減という、要は家庭でのさまざまな行動ですね。買い物に行くときは必要なものを買いましょうとか、そして食べ切るように量を調理をしましょうとか、食べ切りましょうというような、家庭向けの啓発を行っていこうというふうに考えております。

 ○ふまミチ委員  それはいつぐらいから実施可能なんでしょうか。

○増子ごみ減量推進課長  来年度早々に、またさまざま区民ひろば等から講座の要望等をいただきますので、その年度当初から、年度の初めから講座が開始できるタイミングで合わせられるように、こちらの検討も進めてまいりたいと思います。

 ○ふまミチ委員  ありがとうございます。あと、またホームページや広報紙による周知と、あとイベントのPRでさまざまな機会を通じて啓発するとも答弁いただきました。こちらの件はいかがなものでしょうか。

○増子ごみ減量推進課長  私どももさまざまなイベントに参加しております。エコライフがあったり、各地域のお祭りであったり、そういったところでごみ減量にかかわる啓発をしてきております。

そういったさまざまな機会をとらえまして、今までリデュース、リユース、リサイクルという形でさまざまな啓発してまいりましたけれども、そこにまた食品ロス削減のところを加えて啓発を行っていきたいと思っております。

 ○ふまミチ委員  あと、女子栄養大学との連携ということがありました。今後は速やかに大学に協力要請を行うとありましたけれども、その後はどうですか。

○増子ごみ減量推進課長  速やかに協力要請を行うということで答弁をさせていただいたところでございますが、今、その内容等につきまして検討に入っているところでございます。来年度に入りまして早々に女子栄養大学のほうに協力要請を行ってまいりたいと思います。これも各方面にわたるところでございますので、保健所などとしっかり連携をとりまして、有効な話し合いができるよう協力要請をしていきたいというふうに考えております。

 ○ふまミチ委員  本当にさまざまな角度からやっていただいておりますけれども、また本当にこの一つ一つ丁寧にやっていただければと思っております。