平成29年決算委員会 議会総務費  ふま議事録(10月11日)

女性の視点での救援センター運営

○ふまミチ委員  目標も40%ということだと思います。本当にいろいろな、所長さんのお話を聞いて要因があるかと思うんですけども、この全ての審議会の40%目標達成するってとても難しいことだと思います。ぜひとも男女平等推進センターさんがリーダーシップをとって前進していただきたいと思っておりますが、また、女性が意思決定の場に存在する仕組みづくりというのは、審議会等だけではなくさまざまなところであると思いますが、特に災害発生時においても必要と考えております。本区として、どのような取り組みをしているか、教えていただければと思います。

○能登男女平等推進センター所長  災害時の救援センター運営におきまして、女性を初めとする子どもや障害者の方といった災害弱者と言われる方に配慮した運営を行っていくことは大変必要なことだというふうに考えております。そうしたことから、職員に、救援センター運営を行います職員に向けた研修のほうを実施しているところでございます。

また、昨年度からですが、防災危機管理課と男女平等推進センターで協力をいたしまして、町会と地域配備職員が一緒になって訓練をする合同防災訓練におきまして、災害弱者の視点からの救援センター運営、図上訓練を実施しているとこでございます。昨年度は試行的に実施いたしましたので1カ所でしたが、今年度は6カ所で実施できることになっております。

○樫原防災危機管理課長  私のほうで若干ちょっと補足をさせていただきたいと思います。

今、男女平等推進センター所長が答えたとおり、現在、試行から本格実施の訓練ということで、答弁のとおりの訓練を行ってございます。ただ、これ趣旨としましては、女性のリーダーの養成というのもありますけども、今現在の男性のリーダーの意識を変えるというのが非常に大切なところでございますので、そういった部分も含めまして、現在、研修というか訓練の中でそういった必要性というのを感じていただけるような内容になっているところでございます。

○ふまミチ委員  とてもいいことかなと思っています。防災危機管理課と、また男女平等推進センターが協力というのは、本当に女性の声が反映しやすく、とても、先ほども男性の方の意識を変えるということをお伺いして、本当にすばらしいことだなと思っております。

本当に災害弱者の視点に配慮した救援センターということでございましたけれども、この運営に関してもそうですが、またこの合同訓練がことし6カ所やられるということでございますが、全地区実施できるようにまたお願いしたいと思いますし、また女性の意見をしっかり取り入れた救援センターが設置できるように働きかけをお願いしたいと思います。

東京都のほうでは、今年度中に女性視点の防災ブックっていうのが発行されると聞いております。私自身はこの防災ブックを楽しみにしておりますが、ちょっとこの防災ブックとは別なんですけども、以前にこの女性の視点を生かした防災対策っていう講演を聞きました。それが「災害に備えて命をつなぐお片づけアンド備蓄」という、そのような講演でございました。これというのは、いざというときに家族の命を守るための片づけの仕方、備蓄の仕方を楽しく教えていただこうということでやっていただきましたけども、本当に楽しくてわかりやすくて、皆さんが一生懸命メモをとっている姿が目に浮かびます。

このような楽しい防災講座、また、先ほどの女性の視点を生かした防災ブック、これをまた活用した研修会などをできたら開催していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。

○能登男女平等推進センター所長  今年度につきましては、年明けまで事業の企画ができ上がってしまっていますので、難しい部分があろうかと思いますが、来年度に向けて実施できるようにぜひ考えていきたいと思います。

○ふまミチ委員  女性が意思決定に参画することは女性だけではなく、男女がともに暮らしやすい社会の実現につながります。審議会などにおける女性委員の比率をぜひともふやしていただき、災害においても弱い立場の方々の視点からの対策、防災対策もきっちりと進めていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

○齊藤総務部長  この監査委員から指摘を受けましたこの数字については、本当に豊島区政が女性にやさしいまちづくりということを掲げて、また女性が輝く、そういったことをいろんな施策の中で実現しようとしている中でこういう結果が指摘されたことについては、本当に強い憤りと深い反省をしております。これはいろいろ私も直接各担当課長から理由を聞きましたけれども、やはり区の努力だけではなくて地域の皆さんが各団体から審議会に参加されております。そういった地域の各団体からの御協力、御理解も大変重要だと思っておりますので、これから、先ほど所長が申し上げておりました計画をつくると同時に、その計画を踏まえて、高野区長から地域の各団体にもそういった女性にやさしいまちづくりに向けた御協力を呼びかけていきたいというふうに考えているところでございます。