平成29年決算委員会 文化・教育費 ふまみち(10月17日)

図書購入・所蔵図書冊数は13位、区民広場貸し出し

○ふまミチ委員  わかりました。

本当に私どもからも子ども図書館設置に関しましては要望させていただいておりましたので、ぜひとも1日も早い設置ができますよう、よろしくお願い申し上げます。

済みません、また先ほどの図書館基本計画に戻らせていただきたいんですが、図書館基本計画によりますと、区立の図書館は中央図書館と地域図書館が6館で、全館で所蔵図書冊数は76万冊あり、来館者数は2015年度に177万人、貸出冊数は201万冊と記載されてありました。この計画によると、現在のこの数値は他区の図書館と比較すると23区中18番目ということまで書いてありました。また、区民1人当たりの図書館資料購入費を23区の平均に近づけたいという要望もあり、2020年に来館者数を190万人、貸出数を216万冊、蔵書冊数を82万冊ともありました。

我が会派の高橋議員の一般質問で、図書購入費の拡充を要望させていただきましたが、本年度はどのぐらいになったのかということがわかれば教えてください。

○大須賀図書館課長  図書資料費につきましては、今年度予算で1,120万円を拡充させていただいたところでございます。おかげさまで区民1人当たりの図書資料購入費はこれまで18位でございましたが、これが13位と順位を上げることができました。おかげさまで毎年度4万冊ほどを購入してございますが、これに加えまして、平均単価が1,700円程度でございますので、単純計算でございますが6,600冊ほどを購入する予定でございます。国際アート・カルチャー都市を標榜する都市として、図書資料もさらに努力していきたいと考えているところでございます。

○ふまミチ委員  順位が18位から13位になったということは喜ばしいことかと思いますが、本当に図書の増刷ですかね、拡充というのはなかなか毎年気を使いながらやっていかなきゃいけないかと思いますので、またぜひとも拡充をよろしくお願いしたいと思っております。やはり図書館には所蔵冊数が多いほうが興味が湧き、足を運びたくなると思いますので、ぜひともさらなる拡充をお願いいたします。

それと、これもですけれども、昨年要望させていただきました、読書活動を推進していく上で区民ひろばに図書の設置を要望させていただきました。御年配の方がやはり図書館まで足を運ぶのがなかなか難しいとか、また子育て世代の方が区民ひろばで遊ぶときに見たいとか、そういう状況がございましたので、区民ひろばに設置をと要望させていただきましたけれども、その利用状況、また区民の皆様のお声を聞かせていただければと思います。

○大須賀図書館課長  今年度より区民ひろば朋有と区民ひろば南池袋で、モデル実施という形で団体貸し出しを開始したところでございます。1カ月に1回、40冊から50冊ほどを団体貸し出ししております。二つの区民ひろばにヒアリングに伺いましたところ、大変好評をいただいております。とりわけ高齢者の方については字の大きな大活字本がよく見えるということや、それから写真の載った本を見るというのがとても楽しみだということでした。写真の載った本はちょっと重たくて、それを家に図書館から借りて帰るのが大変なので、区民ひろばで見ることによって、楽しむことができるというお声をいただいております。こうしたことを参考にして、どういう本を選ぶか、団体貸し出しの中身について検討しているところでございます。

また、子育てひろば向けに絵本の団体貸し出しもしておりまして、こちらも毎月いろいろな絵本がかわるがわる見ることができるということで好評でございまして、来年度に向けては段階的に拡充していきたいと考えているところでございます。

○ふまミチ委員  わかりました。

それで、図書ネット便による団体貸し出しでございますが、区民ひろば以外で今後やる予定があるのでしょうか。

○大須賀図書館課長  子どもスキップからの団体貸し出しの要望が現在出てございます。放課後対策課と協議しているところでございまして、実施に向けて、現在ネット便が満杯状況ということもございますので、その調整等を早急に図り、準備を整え、スキップへの団体貸し出しも実施したいと思っております。

○ふまミチ委員  わかりました。

それでは最後に、図書館課では本に親しんでもらおうという、さまざまな取り組みをしてくださっております。特に今これがお勧めという事業がございましたらお聞かせください。

○大須賀図書館課長  1点でございますが、指定管理者が実施しておりますぬいぐるみおとまり会という事業がございまして、こちらが大変好評でございます。お気に入りのぬいぐるみをお子さんにお持ちいただいて、おはなし会を楽しんで、その後、ぬいぐるみは図書館にお預けして、夜の間、図書館をぬいぐるみが探検して子どもにお勧めの絵本を選び、その選んでいるところの写真を撮って、次の日にそのお勧めの本と写真をあわせてお子様にお返しするというような、そうした事業を行っておりまして、非常に好評でございます。

また、もう一つは先ほども申し上げましたが、公民連携を活用したおはなし会でございまして、西武百貨店の屋上庭園や、それから先日は南池袋公園内のカフェラシーヌでのおはなし会も実施いたしました。こちらも日曜日でしたが、非常に雨が降りましたので、テントを張ってのおはなし会でございましたが、テントがいっぱいになるほど、40人近くの親子に集まっていただいて、本当におはなし会を楽しんでいただいたところでございますので、こうしたアウトリーチ型の事業についても検討していきたいと思っております。

○ふまミチ委員  本当にさまざま取り組んでいただきまして、ありがとうございます。

読書というのは、障害の有無や年齢などの身体状況にかかわらず、全ての区民がひとしく共有できるものでなくてはなりません。豊島区では読書活動推進のためにさまざま取り組んでいただいていることに深く感謝しておりますが、さらなる取り組みをお願いして終了させていただきます。