広島 平和記念式典に参加
平和記念式典は、原爆死没者の霊を慰めるとともに、世界恒久平和の実現を祈念することを目的に行われています。
慰霊碑が広島市の平和記念公園に建立された昭和27年以来、途切れることなく続けられてきました。
今回は、豊島区立の中学生の代表の皆様といっしょに、記念式典に参加させていただきました。
昨日は広島市役所を表敬訪問し、松井一實市長、佐々木議長、母谷副議長と面談させていただきました。
式典での平和宣言の中で松井市長は、「他者を威嚇し、その存在をも否定するという行動をしてまで自分中心の考えを貫くことが許されてよいのでしょうか。私たちは、今改めて、『戦争と平和』で知られるロシアの文豪トルストイが残した『他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ』という言葉をかみ締めるべきです」と訴えられました。
「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」との精神を、改めて誓いました。
大変に貴重な経験をさせていただいた、広島での2日間でした。