大阪 豊中市視察

豊中市のコミュニティーソーシャルワーカー(CSW)について、豊中市社会福祉協議会の勝部麗子事務局長にお話をうかがいました。📒🖊️

豊中市では7圏域に2名ずつのCSWを配置。8,000名の住民ボランティアが登録されています。
地域共生社会の実現への新たなステージとして、「一人も取りこぼさない」、「SOSを出せない人に届くために、出向いていく」、「支えられた人が支える人に! すべての人に居場所と役割を!」というコンセプトで活動されています。

地域では、子どもの貧困や中高年のひきこもりなど、周囲が察知しにくい社会的孤立も進行しているそうです。

そうした多様な課題解決のために期待されているのが、住民相互の支え合いによる新たな地域の編み直し、空き地・空き家の拠点としての活用です。定年後の男性の孤立化を防ぐために、60歳以上のシニア男性を対象とした「豊中あぐりプロジェクト」などが展開されています。

豊中あぐりプロジェクトの農園を視察させていただきました。住宅地に囲まれた、ちょっとした都会のオアシスという印象でした。

農地というより、むしろ都会的な公園のような空間でした。大根、にんじん、ゴーヤといった野菜が収穫を待ち、なんとバナナも実っていました!🍌 収穫された美味しいスイカをご馳走になりました。🍉

スマートで明るい景観の畑に集う皆さんの様子は、和気あいあいとした楽しさに溢れていました。☺☺☺

豊島区においても、人と人とのつながりや触れ合い、支え合う共有空間を創り、社会参加を促進していきたいと思います。また、地域福祉をサポートしてくださるかたが拡大していく取り組みを進めてまいります❗️✊️